065|新撰組活劇「いつか何処かで〜沖田総司物語」|小説「一刀流 斎藤一」挿絵「逆袈裟斬り」斎藤一イラスト

そして、その気配が、姿を現したのである。
すべての均衡が破られる。
男は、平間重助の背を、右下より左肩を逆袈裟に斬り上げ、
その反動で、自分の正面に向いた平間の面を真っ向に梨割りにし、切り落とす。

「一刀流切落し」
その技を眼にした瞬間に沖田総司は、男の正体がわかった。
斎藤一イラスト
背を斬られる平間重助イラスト

挿絵「一刀流」橋の上で平間を逆袈裟に斬る斎藤一イラスト